バブル崩壊後地価が下落し、またタワーマンションや高層マンション建設により供給数が増え
都心部が空洞化したドーナツ化現象から都心回帰へと流れが変わってきています
一時期 多摩地区などの都下に新設されていた大学キャンパスも都心部へと戻ってきています
都心部への人口の流入は 当然不動産価格にも影響を与えます
都心周辺部の居住者が都心部へ流入すると、周辺部へは更に外周の居住者が移動する
住居もそうですがオフィスも同様のことが言えます
郊外に一戸建てを購入し片道1時間半かけて通勤するよりも
多少狭くても都心部のマンションで通勤時間30分
通勤時間で1日2時間の差は かなり大きいと思われる方は多いのではないでしょうか
今後働き方も変化し、在宅勤務やサテライトオフィスが増えれば 居住場所の選択にも変化が出てくるのでしょうが、昨今の再開発状況を見てみるとしばらくは東京中心部のバージョンアップは続くでしょう。