まだコンビニも今のように多くない頃
都心部での買い物は不便だった
一般的な商店街というものは無く
いくつかあるお店も夜には閉まっている
生鮮食料品などの日用品を宅配してくれるシステムも今ほどは発達していなかった
ところが今はどうだろう、オフィスビルが立ち並ぶエリアには
平日多くの会社員が昼食を買い求めに来るからコンビニ各社が出店している
大抵は24時間365日営業しているから ちょっとした買い物には困らない
ネット配送も発達していて中には1時間で届けてくれるサービスもあります
ミニスーパーやディスカウントストアも増えて更に便利になっています
最近ではカーシェアリングも発達していますから
普段の移動は公共交通機関を利用して
必要な時にだけ車を借りることも気軽に出来ます
当然、家賃や購入価格は高くなりますが
都心に住むことにそれ以上の価値を見出す方が増えているようです
実際、都心部の中古マンション価格をみると販売時価格を上回っている物が多く見受けられます
この傾向が一過性のものなのかどうかは何とも言えませんが
金額以上に「都心に住む」ということに価値を見出している人が
案外多くいるというのも事実なのだろうと最近よく思います。