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そろそろ別荘でも買いますか

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最近テレビで芸能人の方がセカンドハウスを購入する内容の番組を見られた方も多いと思います。
芸能人の方は購入予算5000万円で別荘をお探しとか、本当に羨ましい限りです。

バブル時期に別荘やリゾートマンションが多く建築・販売されました。
バブル時期の地価高騰の影響と景気の良さから物件価格は高騰を続け、バブル崩壊とともに価格も弾けてしまいました。

新潟県湯沢地区でのリゾートマンション乱立がニュースになってから もう四半世紀が経ちます。
バブル当時販売されたリゾートマンションは設備も豪華仕様で管理費・修繕積立金等の維持費も高額な物件が多いです。
そんな高額な維持費が負担となり売却される物件も増えて、物件価格が10万円という格安物件も散見されるようになりました。

温泉大浴場やお食事処、娯楽スペースやフィットネスルームのある物件もありますので、使い方次第によっては維持費等も納得いく金額と言える場合もあります。

別荘を持つことは、ある種のステータスをも得ることになるでしょう。
普段の住居とは別にセカンドハウスを持つには、経済的な余裕、時間的な余裕、精神的な余裕など余裕が無ければ出来ないでしょう。

バブル期のように余裕のある時代なら投機目的ということも考えられましたが 現在はそうも言っていられません。
好きな時に予約なしでふらっと行けるのは、大変魅力的です。
とは言っても、購入には資金も必要ですし管理費や固定資産税などなどの維持費も掛かります。
一番の懸念は、使用頻度も少なくなったので売却しようかと思った時に売れない(買い手がいない)ということが 物件によってはあり得ます。
そうなると、使わないのに維持費だけを払い続けることとなります。

財力に余裕があり、使わなくても持ち続ける余裕があれば別ですが、そうでない場合は10年後20年後といった長いスパンで検討が必要です。
働き盛りの期間はセカンドハウスとして、そして退職後はメインの棲み処として考える場合と子供も含め家族が余暇を過ごすための場所と考える場合では、使用する期間も使用頻度も異なってくるでしょう。

戸建別荘、リゾートマンション、リゾート会員権 形態も色々とあります。
物件を購入する場合は、所有目的にもよりますが 売却する可能性があるならば市街地に近い物件も候補として考えるべきでしょう。
地元の方が住居として検討できる地域にある物件であれば、売却時に需要も金額も高くなる希望があります。

また、所有することに固執することがないのであれば賃貸物件を借りるという方法もあります。
賃貸の中には、売却したいが買い手がいない物件を貸出ししていて、物件維持費が捻出できれば良いと考える所有者もいます。
そのような物件の中には、手頃な金額で借りられる物件もあります。

住宅に購入派・賃貸派があるように 別荘にも購入派・賃貸派 更には不要派があります。
好きな時に好きな場所に旅行すれば、それで十分という考えの人が大多数だと思います。

結局は、個々のライフプランに合わせて対応すればよい事なのでしょうが、その際は維持費や売却可能性など総合的な判断が必要だと感じます。

fudoさん

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Published by
fudoさん
Tags: セカンドハウスリゾートマンション別荘管理費等

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