不動産投資

「老後破産」

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「老後破産」、最近よく耳にするようになった言葉ですが「老後」「破産」二つとも聞くと不安を覚える言葉です。
不安を煽り、解決策を示して高い壷を買わせる霊感商法を想起させられるのは私だけでしょうか。

「老後破産」を回避するため、「未来の自分」「お子さん達の将来」のため と不安を解消してくれそうな言葉は数多くあります。

退職後に豊かな生活をするためには、いくら必要だと思いますか?
60歳で退職して100歳まで生きると仮定して、夫婦二人で月平均22万円を40年だと1億円超えます。
そんなに必要なんですね。ちょっと不安です。
平均22万円は必要最低限と考えて下さい、豊かな老後を暮らしたいなら更に月5万円以上必要になります。
もう超不安になって来ました 「老後破産」。

「老後破産」を回避する方法、豊かな老後の為にプラス月5万の収入が得られると言われたら、あなたはどう思いますか?
そりゃぁ、知りたいと思いますよね。

年金支給開始が70歳に引き上げられたら、65歳まで働いても5年間は貯蓄を切り崩さないといけません。
その期間に収入があれば貯蓄額をあまり減らさないで済みます。そのための「不動産投資」を始めてみませんか?
魅力的な言葉で営業マンは「不動産投資」を勧めてくれます。

その「不動産投資」が ある種の「お高い壷」で無い事をお祈りいたします。

「不動産投資」が老後破産の免罪符という訳ではありません。
継続的に安定して収益を得られる投資が老後破産の回避に役立つのです。

そもそも 家族構成も収入も人それぞれに異なります。
何歳まで生きられるか、病気を患うか等々も人それぞれです。
また、社会環境もどうなっているか分かりません。
物価や年金支給額、金利や住宅事情と不確定要素ばかりです。

老後資金はいくらあれば安心か?
貯蓄や収入は沢山あればあるだけ安心ですが、必要額は人それぞれです。

例えば100歳まで生きるとした場合、最低限必要な金額を算出してみるのも1つの方法でしょう。
・65歳まで働いて年金支給開始が70歳からとなった場合の5年間の必要額。
・生活費の年金支給額からの過不足
・怪我や病気に備えて どのような保険に入るか
・持ち家か賃貸か
・貯蓄額はどの位必要か

色々なパターンをシュミュレーションしてみるだけでも、「老後破産」回避の助けになるでしょう。
どの項目に多く掛かるか、節約できる部分があるかどうかなど多少はイメージできるはずです。

それにしても、若いうちから「老後破産」の心配をし長生きするのが怖いというのも考え物ですが。

少し長くなりましたので「老後破産」に関連した不動産取引である「リバースモーゲージ」や「リースバック」などに関して 別の機会に記述したいと思います。

 

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