不動産投資

HARUMI FLAG 始動

投稿日:2019年5月23日 更新日:

「HARUMI FLAG」この名称を聞いて何のことやらと思う方もいらっしゃることでしょう。
東京都中央区晴海に出来る「選手村」の跡地に出来る住居地区の名称です。

跡地と言っても建物を住居仕様にリノベーションして販売されるというものです。更に新築で分譲タワー2棟、賃貸棟も含めて計画戸数 5,632戸の大規模開発となっています。

 HARUMI FLAGの価値とは

HARUMI FLAGの位置する場所は東京都中央区です。日本一地価が高い銀座がある区になります。その銀座へは直線距離2.5km、道路距離で3.1kmと案内されております。
3.1kmを近いと捉えるか遠いと捉えるかは何とも言えませんが、何かあった際には歩いて行ける距離と言えるでしょう。
地下鉄最寄り駅の都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩17分から22分掛かります。
地下鉄とは別にBRT(バス高速輸送システム)が予定されており、BRTの利便性がHARUMI FLAGの価値に大きく影響することは否めません。

BRT

BRTがHARUMI FLAGの価値に大きく影響すると述べましたが、BRTとは高速に大人数を輸送するバスのことです。連結型のバスで輸送力をアップ計っています。BRTには専用レーンを走らせるものもありますが、晴海の場合は専用レーンの設置は難しく、渋滞の発生状況によっては所要時間が予想以上に掛かる恐れもあります。
通勤・通学のような普段使う状況で どの程度使えるかどうかは実際に運行されてみないと分かりませんが、BRTの成否によっては「勝どき」駅まで20分前後歩くことになるかもしれません。

価格帯

晴海フラッグの売出価格は、坪300万前後と予想されております。
「駅近」が絶対条件という方には、あまり魅力を感じない物件物件かもしれません。しかしながら、部屋の広さ・価格・ロケーション等に魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。
ただ懸念点として、物件引渡し時期が2023年となっているため、その間に不動産価格がどう変化するのか分かりません。
中央区アドレスと言っても東京駅に近い日本橋・京橋・銀座といった中央区を代表する地域からは離れていることは否めません。4年後の周辺相場の変化は不確定要素ですが、「広さ」については変わることは無いでしょう。
2023年の物件引渡しまでに晴海フラッグと同様の広さを有する物件が希望エリアに出てくる可能性、その供給量によっては競争倍率も高くなることも勘案すると引き渡しまでの期間が長い事という懸念事項を差引いても一定の評価がなされる物件なのだと思います。

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