未分類

ハザードマップ

投稿日:

各地に甚大な被害をもたらした台風19号。今回、「武蔵小杉」でも浸水し、タワーマンションの地下にある配電室が浸水してしまい、停電が発生し エレベーターや給排水も機能しなくなる事態が起きてしましました。

ワイドショーやネット、雑誌などでタワーマンションの災害に対する脆弱性が取り上げられることとなりました。
住みたい街上位の「武蔵小杉」のセレブと言われてきたタワマン住民に対して冷たい反応が見られることも多々ありました。

タワーマンションの特に高層階に関しては、災害に対して脆弱性と対策が考えられていました。東日本大震災時の教訓として備蓄倉庫を各階に設けたり、非常用電源の設置等により停電発生時に対応出来るよう、既存の建物も含めて対策が行われています。

しかしながら今回は浸水による電源喪失が起こり、地震等による一時的な停電とは大きく異なる状況が起きてしまいました。

今回の浸水地域は浸水ハザードマップにおいても対象地域であったため、浸水に対する対策、建物の構造上の対策及び土嚢や浸水防止板設置などの緊急時対応マニュアルがあったのかどうかが気になります。

今回の台風によって、多くの人が「洪水ハザードマップ」の重要性を再認識したことでしょう。タワーマンションでの電源喪失が与える影響が大きく取り上げられましたが、震災時に大規模停電が発生した場合は非常用電源を持つタワーマンションは短期間の停電であれば影響をほとんど受けないとも考えられます。

地震はいつ来るか分かりませんが、台風は毎年やってきます。今回のような首都圏を直撃するような台風やゲリラ豪雨がやってくる確率は高いと言えます。

各市町村で発行している「ハザードマップ」を参考に、有事に備えて対応できる事があるかどうか考えてみることをお薦めします。

スポンサードリンク

スポンサードリンク



スポンサードリンク

スポンサードリンク



-未分類
-, , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA