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水道屋さん

漏水事故発生


排水口が詰まり、バルコニーが水浸し。

水の逃げ場が無くなり、サッシ部分より床下に越水して下層階に漏水。

下層階の方より上の階の方に連絡が入り、賃貸人へ連絡。

賃貸人の管理会社が水道屋さんを手配。

下層階の天井に穴を開けて状況確認。

対応と原因究明

下層階の天井部分に水が溜まり漏水。

水は給排水管からでは無く、ベランダからの越水により発生。

ベランダの水をバケツにて排水するが、上層から雨水がパイプで流れてくるため上層の雨水用パイプに雨水が流れないように塞ぐ

雨水パイプの詰まり箇所の調査

パイプの詰まった箇所を調査して、取り除く作業をするそう。

ファイバースコープを入れて確認し、高圧洗浄をするという。

高圧洗浄して流れればよいが、詰まりを押し込んでしまう可能性がある。

その場合は、壁を壊して中のパイプを切る必要がある。

ファイバースコープを使って調査するのに30万円以上掛かり、その結果により作業する内容により別途費用が発生するという。

素人考え

ベランダが雨水で溢れた階の下の階では、パイプに雨水が流れて来ていない。

素人考えで、上のベランダから下の階のベランダの間で詰まりが発生している。

ファイバースコープを使い、高圧洗浄で更に奥へ詰まりが移動するリスクがあるなら、パイプを切って詰まりを取り除く方が確実である。

ファイバースコープ調査で費用発生。

高圧洗浄で金額発生。解消しなければ、追加で費用発生。

やってみなければ、どのくらい費用が発生するか分からない。

水道屋の言い分

夜間対応で来ている。

多少金額がいっても、保険で出してもらえば良い。

金額多く請求して、その分をこちらの支払いに充てれば良い。

保険金詐欺じゃないの?

保険屋に水増し請求して、こちらに回せということなのでしょうか。

もちろん、保険屋さんも言い値で保険金を支払う訳ではありません。

水増し請求して保険金を受け取ったら、それは保険金詐欺でしょう。

みんな普通にやってますよと言われて、そうですかとは出来ません。

作業した後で保険金がおりませんでしたとなっても、しっかりと請求されるでしょう。

そんな詐欺行為が普通なのかはわかりませんが、結局自分達でパイプを切って詰まりを解消しました。

ファイバースコープで調査するだけで30万円超というのも本当かどうか分かりませんし、そもそも必要な作業だったのかも分かりません。

業者が提示する方法が最善とは限りません、業者にとっては最善なのかもしれませんが。

緊急の時ほど冷静になる必要があります。

急いては事を仕損じる、そう思った出来事でした。


fudoさん

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fudoさん
Tags: ファイバースコープ保険金詐欺水道屋さん漏水事故高圧洗浄

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